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今月から「保険の用語」を中心に、普段何気なく使っている単語や商品について、「分かりやすく!」をモットーに説明していきたいと思います。また、その時の項目によっては、更に詳細に知りたい!と思われる方のために、資料を添付することもありますのでご参照ください。

第一回目は、火災保険など損害保険の分野の中で、更改時の保険料についてです。

【事故や火災で罹災し、保険金を請求した場合、次回更改時の保険料はどうなるのか】

火災保険

  1. 自動車保険の場合、保険等級に影響する事故で保険金を受け取ると等級がダウンし、翌年以降の保険料が高くなります。火災保険にはこうした制度がなく、契約している火災保険から保険金が支払われた場合でも、保険商品の改定や保険料率の変更などで保険料が変わる場合を除いて、翌年以降の保険料が変わらないのが一般的です。
  2. ただし、既に支払済の保険料よりも遥かに多額の保険金が支払われた場合には、次回更改時に保険会社から保険料の引き上げを打診される場合があります。過去無事故だったことにより、現契約の保険料が無事故割引などの特典を受けている場合などが考えられます。このように、保険会社によって対応が異なる場合があります。従って、保険契約の更改にあたっては、単に前例踏襲するだけでなく、代理店に相談したり、他の保険会社から見積書を取るなどすることが肝要です。
  3. なお、火災保険の場合は全焼等によって保険金を満額受領した場合は、その時点で現契約は終了となります。「保険の目的」たる建物が無くなったわけですから当然ではあります。新築した場合はその建物が新規契約の対象となります。